ピ－ちゃんはヒナの頃、
あんなに可愛かったのに…
ピ－：「今はどうだって言うのさ」
手乗りらしい可愛さは
微塵も無いわね。
すみれ：「カッコ良いからいいでしょ？」
「確かにそうだよ！」
「私は一瞬だけなら
手に乗ってあげるわよ」
本当に若夫婦は
ふたりの世界に住んでいます。
「幸せだからそれで良いのさ」
性格もあると思いますが、
同じ様に育てても
ピ－すペアは懐いてくれません。
俗説かも知れませんが、
ベタ慣れの子は繁殖が苦手と
聞いた事があります。
ピ－ちゃんを必要以上に
懐かせなかったのは
自分たちでした。
寂しくても自業自得なのです。
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爽やかな秋晴れで
11月がスタ－トしました。
なでしこ：「ぼ－っとしてると、
今年も終わっちゃうわね」
歳をとると、時の流れが速いです。
ヤマト：「僕はご飯の時間を待つ事で
時の過ぎるのを感じるよ」
なでしこ：「私はぼ－っとしてる間に
自分の分まで食べられてる気がするわ」
ヤマト：「‼」
「いや、それは思い込み過ぎだよ」
ヤマトの時間は
ゆっくりと流れて欲しいです。
「有意義な時間を過ごさないとね」
ヤマトは7歳を過ぎました。
オカメ一家の家長として
これからも頑張ってね！
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すみれ：「今日はハロウィーン
ですってよ」
ピ－：「僕はもう、ハロウィンの
イタズラはやっちゃったよ」
ピ－ちゃんは小松菜をちぎって
水入れで濡らしてから、
シ－ドやボレ－粉にまぶします。
「なかなか手が込んでいるでしょ？」
すみれ：「小松菜を粉砕するのは
私の専門だったのよ」
ピ－：「僕の方が破壊力があるもん！」
すみれ：「小松菜はとても優れた
遊び道具よ」
いやいや、違うから！
今夜はかぼちゃのポタ－ジュを作ります。
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ヤマトの体重はピ－ク時よりも
10ｇ程減りました。
「毎日が腹ペコさ」
あと10ｇ減らしたいのです。
なでしこ：「私は適正体重になったわ」
毎日、決まった量のシ－ドを
朝と13時に与えています。
「ちょっとしかくれないで、
酷い話だよ」
「でもね、ヤマトに長生きして
欲しいんですってよ」
「気持ちは有難いけれどね」
お腹は空くのよね－💦
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すみれ：「ピ－ちゃんは
暴れん坊将軍では無いわよ」
「だって私の方が強いものね」
ピ－：「ううん…」
ピ－：「僕だって強いぞ」
すみれ：「何ですと！」
むむむ・・・
「すみれがこんなに強気な子だなんて」
「私はピ－ちゃんにだけは
負けないのよ」
放鳥中のいざこざも
ふたりの仲が良い証拠でしょう。
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朝から用事で外出していました。
昼に帰宅すると宅配便が届き、
ヤマト：「ちょうど良かったね」
間もなく叔母から
実家の柿が食べごろだから
もぎに来いと電話がありました。
なでしこ：「柿泥棒ね」
ピ－す：「い－けないんだぁ、
いけないんだ」
もちろん弟には
ラインで事後報告しましたよ(^^)
美味しい柿でした♪
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すみれ：「ごきげんよう」
ピ－：「やぁ！」
「何よ、私がご挨拶してたのよ」
すみれ：「やる気なの？」
放鳥中に良くある出来事です。
何故かピ－ちゃんがタジタジ…
「ふんっ！」
すみれちゃんは小さな体でも
貫禄が出て来ましたね－(^^)
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