2016年9月24日土曜日

「ハル、生きてる?」

ひとりぼっちのハルを心配して、Kが昼休みにラインをしてきました。
「僕はひとりで窓を見ているよ…」
「窓の外の電線に、知らない鳥が来るんだ」
「相手にはしないけれどね」
2階の窓は電線に近いので、野鳥の声にハルは息をひそめているのかも知れません。
うるさい程に賑やかだったハルが、滅多に鳴かなくなりました。
「おっ、ご飯だ!」
Kが毎朝出勤前に、お水とご飯を交換してくれます。
「ちょっと探検してみるね」
「しかし狭い部屋だなぁ」
「お家賃タダだから、ヨシとしよう!」
これからはハル部屋になったので、早く慣れて欲しいです。
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2016年9月23日金曜日

巣箱を撤去しました

午後になって揃ってケ-ジから出て来たので、お父ちゃんに検卵してもらいました。
「何してるんだろう…」
ヤマトは少し気になった様でしたが、怒る様子はありません。
卵は私が見た時と同じで、全て無精卵でした。
これ以上抱卵していても体力を消耗するばかりなので、残念ですが巣箱を撤去する事に・・・
 
ケ-ジを取り換えて片付けを済ませて戻ってみると、ド派手に水浴びをした様子です。
「へっへっへ」
ケ-ジの外まで水はねさせて~、それに酷く人相が悪いですよ。
「それを言うなら鳥相でしょうが」
思い切り水浴びする事で、切り替えをしたかったのでしょうか…
夜の放鳥では元気良く遊び回っていましたが、お休みカバ-をかけた途端に、いつまでも「ピ-ピ-」と鳴いています。
夜には並んで抱卵していた事を思い出したのかも知れません。
 
「僕はひとりぼっちになったけどね、バ~バが何回も階段を上がって来てくれたよ」
「寂しくなんか無いもん」
ハルは少し緊張している様子で、あまり鳴きませんでした。
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2016年9月22日木曜日

ハルの引っ越し

3個目のタマゴが孵化せずに今日で3週間になります。
昨日、タマゴにライトを当てて検卵してみました。
私には、どれも薄黄色に透けて見えました。
今朝は珍しく揃ってケ-ジから出て、少しの間寛いでいました。
ヤマト:「なかなか産まれて来ないねぇ」
なでしこ:「知らないわよ」
(動画はこちら
有精卵を見分けるのが超絶下手くそな私ですが、今回は望みが薄い気がしています。
(それでもまた写真を写しました)
全部が無精卵だとすると、なでしこがあまり発情していなかった可能性が出て来ます。
お友達や家族と相談した結果、原因として考えられるのはハルの存在しか無さそうだと言うことになりました。
なでしこにとって、ワキワキしながらヤマトとそっくりに歌ってくるハルは、どんな風に映っていたのでしょうか。
「えっ?それで僕ここに連れて来られた訳?」
キッチンのリフォ-ムの時に、ヤマト&なでしこが避難していた2階の勉強部屋です。
ホ-ムセンタ-でカ-ペットの上に敷き詰める、クッションフロ-リングを買ってきました。
「ふ~ん」
(ハルの動画をご覧ください)

「僕専用の個室って事だね」
Kがずっとそばにいたので、ハルは怯える事も無く新しい部屋に馴染んだ様子です。
まだ生後半年に満たないので、これから本格的に歌のレッスンをして欲しいですね。(音痴なヤマトの歌からの脱却です!)
「パパが時々遊びに行って、音程を直してあげようか?」
そんな事よりも、揺れていたなでしこの心を取り返さないといけませんね。
 
夕方にヤマトが、あくびのような恰好を繰り返して給餌のイメ-ジトレ-ニングをしていました。
「ヤマト、4個目のタマゴは孵るの?」
熱心に抱卵を続けるふたりに、切ない思いが込み上げました。

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2016年9月21日水曜日

父と息子

ヤマト:「何だ、ハルも一緒なのか?」
ハル:「たまには一緒に遊べば?って事じゃないかなぁ」
 
ヤマトが運動不足気味なので、ハルと同時に放鳥してみる事にしました。

予想通り、それ程仲良しではありません。
ヤマトはハルと一緒の方が良く飛ぶし、ハルを怒っても本気で攻撃する事も無い様子です。
男同士なのだから、今後は一緒も良いかな?
ヤマト:「よし、これからはパパが鍛えてあげよう!」
ハル:「望むところだよ」
ヤマト:「こいつ、デキルな…」
ハルとなでしこは別ですが、これからはヤマトと一緒に遊ばせよう思いました。
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2016年9月20日火曜日

ヤマトが4歳になりました!

人間で換算すると、32歳くらいでしょうか。
オカメインコは生後12カ月までに人間の17歳相当に成長します。
2歳では24歳までになり、その後は1年で4歳ずつ年を重ねるようです。
今のヤマトは男盛りと言ったところですね(^^)
 
「最近オッサンみたいって言ってるじゃないか~」
(スロ-にしたら貫禄が出ちゃいました)
9月20日の今日は、何羽目かの雛が誕生しているはずでした。
ヤマトと同じ日生れに、ノ-マルの男の子が誕生したら、なんて素敵だろうと想像していました。
ヤマトの幼い頃の動画を編集し直したので、ご覧くださいね。

3個目のタマゴも明日までに孵化しなければ、無精卵の可能性が高くなります。
雛が誕生するのって、奇跡なんですね。
雨が降り続き一人でいると、気が滅入ってしまいます。
「パパはお玉ちゃんに夢中だからね、僕がバ~バと遊んであげよう」
「元気を出してね!」
まだ希望はあると願いながらも、諦めかけている自分に落ち込んでいます。

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2016年9月19日月曜日

まだ孵化しません

「僕ら頑張って抱いているからもう少し待ってね」
 
携帯のライトを当てて、巣箱のタマゴを撮影しました。
素人目には何にも分かりません。
春の孵化直前のタマゴと比較してみてください。
(やや鉛色をしているようないないような…)
今度のタマゴも孵化するなら直前のはずですが…
 
3個、4個目のタマゴなら、まだ孵化の可能性は残されています。
最後のタマゴが4日の産卵なので、今週末まで望みを持ちたいです。
検卵しようかとも思いましたが、抱卵の邪魔をしてリスクを犯すよりも静かに待ちたいと思います。
 
写真を見て有精卵か無精卵か予測がつくようなら、是非コメントをくださいm(__)m

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2016年9月18日日曜日

ハルの初恋&ルッコラの瞳

ハルはルッコラがお気に入りの様子です。
ハル:「ルッコラちゃん、綺麗!」
ルッコラ:「この前来た時には、雛ッぴだったのにねぇ」
同時放鳥するとルッコラめがけて飛んで行くので、ハルは別放鳥になりました。
ハル:「シナモンお姉ちゃんも綺麗なんだけど~」
ハル君、【女の子パラダイス】です。
ハル:「やっぱり僕はルッコラちゃんだな」
【ハルの初恋】はルッコラのようですね。
ルッコラ:「お歌を歌ってくれたの?」
ここからはルッコラの瞳に注目してご覧くださいね。
ルチノ-の瞳は神秘的ですね。
でもルッコラは視力が弱い分だけ、シナモンよりも臆病だそうです。
臆病なくせに帰り際にシナモンに喧嘩をしかけて、迷惑がられていました。
決して仲良しでは無いけれど、それ程険悪でも無い間柄のようです。
「私にはパパがいるから寛容になれるのよ」
 
はるがルッコラに夢中になっている間、Kは半べそ状態で心配していました(笑)


産卵から今日で3週間ですが、まだ孵化しません。
暖かい時期なので、孵化は早まると予測していました。
今日を境に孵化しない日が続く程、望みは薄らいでいきます。 
親は抱卵体制を緩めずにしっかりとタマゴを抱いているので、まだ待ち続けたいと思います。