ハルの名前は【晴】と書く

「Kちゃん、旅行に行ったんだって」

早朝に出発したので、ハルは私が起こしました。

「広島はきっと雨だよね」

だって台風だもの…

「僕の名前は【晴】だから、パワ－を送ってあげないと！」

「Kちゃん達が楽しめます様に」

「えへへ」

ハル君、いい子でお留守番していようね。

「寂しくても我慢するよ」

北朝鮮のミサイルにも困ったものですが、

台風の被害も無い事を祈っています。

 

 

 



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台風に向かって旅行する…

「明日からお姉ちゃんが友達と旅行なんだ」

「台風が接近中ですのよ」

台風18号の直撃を避ける威力が、

晴れ女4人組にあるのかなぁ…

「僕はとっても心配だじょ」

「無事に帰って来るでしゅよ！」

 

  



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発情しません

ヤマトが9月20日生まれなので、

オカメインコは発情期なのでしょうか。

「まぁ、世の中には色んな事情というものがあってねぇ」

ピ－ちゃん：「パパ、遊ぶでしゅよ！」

今のヤマトは、発情している余裕が無い様子です。

「ややっ」

追いかけっこの始まりです。

「僕のせいでしゅか？」

ピ－ちゃん、良い仕事しているよ（笑）

 

 

  

 



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アピ－ルが大切！

騒々しいのはヤマトかピ－ちゃんとは限りません。

「なでしこだって相当な物だよ」

なでしこの声真似をするヤマトが鳴いていると思っていると、

なでしこと交互に鳴いてる事がよくあります。

「うふふっ、だって放鳥時間が待ち遠しいんですもの」

「そりゃぁそうだよ、協力してアピ－ルしないとねぇ」

 

ピ－ちゃん：「僕のアピ－ルの動画を見て欲しいじょ」

順番待ち中のピ－ちゃんです。

「やっと僕の番だじょ」

 

ピ－ちゃんの鳩ポッポの動画を撮りたいのですが、

中々上手くいきません。

賑やかに喋ったり歌っていても、

カメラを向けるとピタリと止めてしまうから不思議です。

  

 



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あぁ、勘違いの歌

鳩ポッポをピ－ちゃんが歌えるようになりました。

「ママに歌って聞かせるんだじょ」

「アイツ、何か勘違いをしてるな」

「まぁ、私が綺麗だから仕方ないわね」

ピ－ちゃんはなでしこに育てられていないので、母親だとは知らないのでしょう。

（育雛されても巣立ってしまったら、忘れてしまいます）

「う～ん…あの子はいったい」

「取り合えず、お歌は聞いてあげるわ」

「僕の立場はどうなっとるんじゃ」

  

 

 



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この後の試練

いつもの様にヤマトなでしこが自由時間を楽しんだ後

「やっと僕の番でしゅね」

順番待ちをしている間、

ピ－ちゃんは鳩ポッポを歌っていましたよ。

「パパ、僕と遊ぶでしゅか？」

「一刻も早くなでしこの居るケ－ジに帰るよ」

「ふふっ」

この後でピ－ちゃんをハル兄ちゃんの部屋に

連れて行きましたよ。

写真はありませんが、

ハルは大喜びでピ－ちゃんに近寄っていきます。

ピ－ちゃんはドキドキが止まらない様子です。

「ハル兄ちゃん、チュ－する勢いで寄って来たじょ」

「やっぱり、自分のケ－ジが落ち着くんだね、パパ」

 

 ヤマトパパの気持ちがちょっとは分かったかな？ 

 



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察知したなでしこ

なでしこ：「いつも私が先にケ－ジに戻されるのよね」

「今日は逃げてやろうかしら」

ピ－ちゃんを出す為になでしこを帰そうとした途端、

飛び回って抵抗を始めました。

「はぁはぁ」

ヤマトも一緒になって飛びます。

「つい釣られてしまってね」

なでしこ：「私だって、やる時はやるのよ」

まぁ、長くは続かなかったですけれど、

いつも大人しいなでしこが珍しい事でした。 

 

  



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